繋ぎと締め

前項では、文章を用意するということについて述べてきました。とにかくたくさんの文章を作っていく上で、「I went to see a movie last week(先週、映画を観に行った)」「予告編が面白かったから(the trailer looked really good)」といった、「切れ切れになっている文章」はないでしょうか。初めはもちろんそれでも構わないのですが、文章はひとまとまりになっていた方がスムーズに聞こえます。これは日本語でも同じでしょう。ですので「I went to see a movie last week 【because】 the trailer looked really good」と、繋げてしまいましょう。「先週映画を観に行きました、何故なら予告編が面白かったから」とした方が、文章としてスムーズになります。これは接続詞と呼ばれ、その名の通り文章を接続する役割があります。「because」の他にも一般的なものに、「but」「and」などがあります。「but」は「でも」という接続詞です。「普段はもっと安い部屋に泊まるのですが、予約が取れなかったのです」といった場合に、「but」を使って接続します。他によく使うものとして「and」があります。ご存知の通り、「~と」という意味があります。それは「そして」の接続詞として使えます。例えば「電車に間に合わせるために走った」「転びそうになった」という文章を繋ぐ時に使います。どんな場面で使えばいいかというと、「~したら」で繋げられるものは、一般的に「and」が使われます。「電車に間に合わせるために【走ったら】、転びそうになった」と、自然に繋げることができています。

接続詞がなくても、当然ながら意味自体は通じます。しかし適切な接続詞を入れることで「文章がスムーズ」になり、自然な英文に見えます。逆に読む立場でも、長文の英文だと怯まず「接続詞」を探して、文章がどう繋がっているのかを確認しましょう。