質問されているつもり会話

英語は、基本的に「聞かれていないことでもどんどん話して」いきます。これは日本人にありがちなのですが、「聞かれていないから答えない」という、相手に話を委ねて会話をしないという悪い癖があります。例えば「好きな食べ物ある?」「あるよ?」「何が好き?」「カレーが好き?」「おすすめの店はある?」…と言ったような会話です。これはよく見ると、「聞かれたこと以上のことを答えていない状態」なのです。聞かれるまで待っているという状態に、覚えはないでしょうか?聞かれてもいないのに答えるのは図々しいかもしれない、という自信のなさからかもしれませんが、この姿勢は英会話では特に止めましょう。よく、お喋りな人が違う地方にうつったときに「すぐに方言がうつってしまった」という話を聞いたことがあるかもしれません。お喋りな人は、聞かれていないことまでどんどん喋ります。どんどん喋るので、言葉の習得も早く、イントネーションや単語もすぐに覚えられます。

まず、「聞かれていないことをどんどん喋っていい」「それは少しも恥ずかしいことではない」ということを理解していてください。当然ながら、たくさん喋る人の方が上達も早いです。「好きな食べ物は?」と聞かれたら、「what,why,where,when,how」なども一緒に答えていいのです。「自分はカレーが好きです。何故なら辛いものが好きだからです。おすすめの店は~」といったように、「聞かれているつもり」の答えをしていいのです。

これは性格的なものもあるかもしれませんので、すぐには難しいかもしれません。しかし何事も慣れの問題です。数をこなしているうちに、自然と口から出るようになるでしょう。まずは慣れるためにも一つでも多く自分の話をするように心がけましょう。